Ruby on Railsを作ったプログラマはDavid heinemeier Hansson。Railsの設計哲学。


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Model(モデル):データベースに格納したデータ。データの書式などのルール。
Controller(コントローラ);データーを取り出して、デザインに渡すプログラムのこと。
また、データをデータベースに格納する。
View(ビュー):ユーザーに見せるインターフェースのデザインのこと。

Ruby on Railsを作り出したのは、アメリカ在住のデンマークプログラマDavid heinemeier Hanssonだ。
DHHと呼ばれることが多いらしい。

彼がRubyを選んだ理由は、「美しいコードが書けるから」だそう。
1996年12月にRubyが誕生してからもう17年にもなるが、デビットがRailsを作ったことで、Rubyの進む道は大きく変わったように思える。

Rubyが最初に公開されたのは2004年のバージョン0.5。
2005年には初のメジャーリリース1.0が公開された。

Railsは2つの重要な設計哲学がある。

・DRY(Don't Repeat Yourself、繰り返しを避けよ)
・設定より規約(Convention over Configuration)

だ。
DRYとは文字通り、繰り返しを避けようというもので、同じことをソースコードや設定ファイルには極力書かないようにするというもの。

設定より規約というのは、あらかじめ用意した規約にしたがってアプリケーションを開発することで、記述量を大幅に減らすことができるというもの。

David Heinemeier Hansson氏も、「制約が自由をもたらす」と言っている。