複数行の長い文字列を扱う


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Rubyで複数行に渡る長い文字列を扱うときは、ヒアドキュメントを使います。
ヒアドキュメントは、「<<識別子」を含む行の次の行から、識別子だけの行の直前までを文字列として扱います。

以下がサンプルです。

words = <<EOF
空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福が存在しない。
男の虚栄心は、虚栄心がないやうに見せかけることである。
美女と醜女とのひどい階級差は、美男と醜男との階級差とは比べものにならない。
男性は本質を愛し、女性は習慣を愛する
EOF

puts words

これを実行すると、EOFの中に挟んだ文字列が表示されます。