HTTPメソッドとHTTPステータスコードの意味まとめ
HTTPメソッドとHTTPステータスコードの意味についてまとめました。
HTTPメソッド
HTTPメソッドとは、なんらかのコンテンツに対する操作コマンドのこと。メソッド | 意味 |
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GET | リソースを取得する |
POST | リソースにデータを送信したり、子リソースを作成したりする |
HEAD | リソースのヘッダー情報だけを得る。この場合はボディ部が送信されてこない。 |
PUT | リソースを更新したり、作成したりする。 |
DELETE | リソースを削除する。 |
OPTIONS | サポートしているメソッドを取得する。 |
TRACE | 自分宛てにリクエスト・メッセージを返してループバックテストする。 |
CONNECT | プロキシ動作のトンネル接続を変更する。 |
HTTPステータスコード
HTTPステータスコードは結果の成否を示す値のこと。コード | 意味 | 説明 |
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1xx | 処理中 | 何かの処理中のことを伝えるときに用いる。 |
2xx | 成功 | 成功したことを示す。「200 OK」がよく使われる。 |
3xx | リダイレクト | 別のURLにリダイレクトする。「301 Moved Permanently(永続的な移動)」「302 Found(一時的な移動)」「303 See Other(他を参照せよ)」「304 Not Modified(コンテンツはif-Modified-Sinceヘッダーで指定された日時から更新されていない)」 |
4xx | クライアントエラー | クライアント側のリクエストにエラーがある。「401 Unauthorized(認証が必要)」「403 Forbidden(アクセス禁止)」「404 Not Found(指定されたリソースが見つからない)」」 |
5xx | サーバーエラー | サーバ側のエラー。「500Internal Server Error(内部的なエラー)」「503 Service Unavailable(一時的に接続できないとか、受け入れ可能な接続数を超えた) |