Objective-C | NSStringクラスのメソッドの使い方まとめ

Objective-CでNSStringクラスには、文字列を操作するためのさまざまなメソッドが用意されています。

今日は、以下の処理について、使い方を調べてみました。

文字列の長さを取得
文字列の比較
文字列の切り取り

文字列の長さを取得

Objective-Cで文字列の長さを取得するメソッドは、NSStringクラスのlengthメソッドです。
実際に見てみます。

NSString *str = @"Hello";
NSLog(@"文字列の長さは・・・%d", [str length]); //文字列の長さは・・・5

文字列の比較

文字列の比較はisEqualToStringメソッドを使います。

NSString *str = @"Hello";
NSString *str2 = @"good morning";
NSString *str3 = @"Hello";

NSLog(@"文字列は等しい？・・・%d", [str isEqualToString:str2]); //1
NSLog(@"文字列は等しい？・・・%d",[str isEqualToString:str3]); //0

文字列の切り取り

指定した文字数目までを切り取るのは、substringToIndex
指定した文字数目より後の文字列を切り出すのは、substringFromIndex
指定した範囲の文字列を取り出すのは、substringWithRange

です。

実際に使ってみます。

NSString *str = @"good morning";

NSString *str2 = [str substringToIndex :4];
NSString *str3 = [str substringFromIndex :4];

NSLog(@"指定した文字数目まで切り出した文字列は・・・%@",str2); //good

NSLog(@"指定した文字数目より後を切り出した文字列は・・・%@",str3); //morning

NSString *str4 = [str substringWithRange :NSMakeRange(1,7)];
NSLog(@"2文字目から8文字目を切り出したら？%@", str4); //od morn