iOSのデータ保存場所一覧


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AppName.app

アプリ本体そのもので、実行ファイルが含まれる。
アプリに内蔵されている画像データなどを読み取ることができる。

Documents/

ユーザが生成したデータの保存先に利用される。
このディレクトリに保存したデータは共有することができるため、ユーザに見えても問題ないデータの保存に利用する。

Documents/Inbox

ほかのアプリからデータを受け取るためのディレクトリ。
このディレクトリを所有するアプリ自身はこのディレクトリに新規データを生成できないが、読み取ることが可能。

Library

ユーザのデータを除いたデータのためのディレクトリ。
Library/Application Supportディレクトリにはアプリが生成したデータや設定ファイル、アプリ内で購入したゲームの新しいステージなどが配置される。

Library/Cachesディレクトリは高速にアクセスするためにデータを一時的にキャッシュして配置するディレクトリ。比較的簡単に再作成可能なデータの配置に利用する。

Library/PreferencesはNSUserDefaultsを利用して保存した値を格納する。

Tmp/

アプリ利用中にメモリに持ち続ける必要がない一時的なデータを配置できるディレクトリ。
そのデータが必要なくなったタイミングでデータを削除する。

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